成人矯正
歯並びが乱れて、咬み合わせがずれている状態を不正咬合と言います。不正咬合のデメリットはただ食べ物を咬みにくいだけではなく、以下のようなさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。
- 発音が不明瞭になる
- 食べ物をよく咬めない
- 食べカスが歯に残りやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まる
- 顎にかかる力が偏り、顎関節症、肩こり、頭痛などの原因になる
- 見た目がコンプレックスになることがある
不正咬合の種類
上顎前突![]() |
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下顎前突![]() |
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上下顎前突![]() |
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開咬![]() |
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叢生![]() |
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過蓋咬合![]() |
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交叉咬合![]() |
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空隙歯列![]() |
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切端咬合![]() |
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矯正治療の種類
メタルブラケット![]() |
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セラミックブラケット![]() |
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クリアライナー![]() |
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床矯正![]() |
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インプラント矯正![]() |
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MTM(部分矯正)![]() |
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デーモンシステム![]() |
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セルフライゲーションブラケットのご紹介
セルフライゲーションブラケットは、ブラケット自体がワイヤーを掴み保持する構造になっています。そのため、ワイヤーを固定する従来のブラケットよりも、スムーズに歯を動かすことが可能。負担の少ない治療法です。
メリット | デメリット |
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小児矯正
小児矯正は第1期治療と第2期治療の2種類に分けられます。当院ではそのどちらにも対応し、お子様の顎の骨・歯の健やかな成長をサポート。保護者の方と一緒に、お子様の未来の健康を守ります。
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第1期治療(床矯正)
乳歯と永久歯が混在している、「混合歯列期」に行う治療です。お子様の成長スピードによって治療開始に適した年齢は異なりますが、6~11歳くらいのころからの治療が一般的です。
床矯正の目的は、顎の骨の成長を利用して歯が並ぶスペースを十分に確保すること。お子様の成長に合わせて歯列を広げていきます。こうして第1期治療を行うことで、将来ワイヤー矯正を行う際に、抜歯をせずに歯並びを整えられる可能性が高まります。
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第2期治療(ワイヤー矯正)
永久歯がすべて生えそろってから行う矯正治療です。ブラケットやワイヤー装置を使って、歯並びを整えていきます。第1期治療で歯並び・咬み合わせが改善されている場合には、第2期治療は不要です。